JRAのG1レースのサインにおいて、まず注目されるのがレースプレゼンターの存在です。特色のあるレースだったりすると、関連深い芸能人などが選出されるようなイメージがあります。(宝塚記念のタカラジェンヌなど)
今年のスプリンターズステークスでは女優の河北麻友子さんがレースプレゼンターに選ばれました。綺麗な方ですが、正直申し上げてまったく存じ上げませんでした、申し訳ありません。
というわけで、改めて一からプロフィールなどを調べてみましょう。下心ではなく、競馬のためです。
まるっきり日本のお名前ですが、出身はアメリカのニューヨーカー。日系四世にあたるそうで、国籍は日本ではなく、アメリカになるのですね。所属事務所は国民的美少女コンテストで有名なオスカープロモーション。と思いきや実際にグランプリ受賞者。受賞者の中で売れた方は枚挙に暇がない鉄板コンテストですね!
2003年12歳のときに単身日本に渡り見事グランプリ受賞というからすごい。とはいえ、さすがに若すぎるため本格的芸能活動は2008年から、日本に移住しスタートのようです。
実家はニューヨークのマンハッタンにあり、隣人にビヨンセ、ご近所さんにロバート・デ・ニーロとかなり高級住宅街の予感。そして高祖父(親の親の親の親)の河北義次郎さんはサンフランシスコ領事を勤め、松下村塾出身で吉田松陰の教え子という、お金持ちなだけでなく、名家の生まれのようです。
趣味?特技?はピアノ、器械体操でフラフープが得意。一方生まれも育ちもアメリカということで、漢字はやはり苦手な様子。日本人でも書けない文字はたくさんありますし、難しいですよね、漢字はやはり。そして、身長にコンプレックスをお持ちらしいですが、163cmと同年代の平均身長が158cm程度と比べると、大きすぎることもなく、どういったコンプレックスなのか気になるところですが調べられませんでした。
さて、女優河北麻友子さんのざっくりとしたプロフィールはこのような感じですが、気になった部分はありましたでしょうか?わたしが気になったのは以下の2点。
- 海外(アメリカ)出身
- お嬢様
立派なお家柄ということですが、競馬で言うなら牝系が立派かつ海外系の名牝であれば言うことなしに見えませんか?と、思い調べるうちにとある馬にさしあたりました。
3代母のAmarissaは米国で活躍した牝系。その仔モンローウォークから日本にやってきましたが、更に遡ること2世代のFavolettaがアイルランド1000ギニー(G1)を優勝。この頃はまだヨーロッパが拠点だったようです。Favolettaのひ孫にもG1を制覇した馬が2頭。さらに姉妹の産駒からはイタリアダービー馬やアイルランドオークス馬など錚々たる家計を築き上げた祖となる6代前の母Violettaを持つ海外の超優良血統を持つお嬢様といえば、そうベルカントです。
ベルカントなんてサインで補強するまでもなくベタベタの本命馬なので正直面白みもありませんが、サインでも裏付けされるほどの本命と読むべきでしょうか。
まだまだギリギリまでサインの展開は続きます、今度はG1ヘッドラインなどが発表されたら再度考察を続けてみたいと思います。