いよいよ3日後に迫った第49回スプリンターズステークスの開幕。G1開幕前恒例のヘッドライン発表がされました。今回のスプリンターズSヘッドラインはコチラ
「秋の早鐘は興奮の鼓動、時代を抜き去る速さを体感する。」
時代を抜き去る速さ、というのがいかにも臭いですね。プンプン臭ってきます。年寄りは去り、若者が来るということに間違いありません。
ですが、あまりにもストレートすぎます。まず間違いなく唯一の3歳馬であり、セントウルSを優勝した大本命馬アクティブミノルを指し示すサインでしょう。でも、ここまであからさまではサインとは言えないのではないでしょうか?これはサインではなく、単なるコマーシャルですね。アクティブミノルは商業的な広告塔であり、サインは別にあると見ました。
キーワードは「早鐘」「鼓動」です。
早鐘とはその昔火事の知らせを鐘を打って知らせていた頃の名残。緊急事態を知らせることとをいい、緊張などで鼓動が早くなることを指す比喩表現としても使われます。
危機的な状況などを直接暗示させる馬は特にいませんが、鐘=音楽を指し示す馬名は3頭いました。
- ベルカント(オペラにおける理想的な歌唱法・イタリア語で美しい歌)
- ウリウリ(ハワイの楽器)
- サクラゴスペル(冠名+音楽のジャンル)
とはいえ、3頭もいてはサインとして使いづらいというのもありますが、先ほど無視することに決めた”時代を抜き去る速さ”が表向きはアクティブミノル、裏の意味で若駒を指すとしたら、この3頭中で一番若いベルカントに焦点を当てることができます。
また、前回のサイン読みではプレゼンターの河北麻友子さんに焦点を当てたのですが、そこからもじつはベルカントが導き出されているんですよね。
GⅢを連勝し勢いにも乗っている。
サインが2つも挿している。
となると、今回はベルカントと心中もありか!?